ソロギター「In My Life(The Beatles)」の解説と弾き方【中級者講座】

ソロギター「In My Life(The Beatles)」の解説と弾き方【中級者講座】

今回はBeatlesの「In My Life」のソロギターレッスン動画を公開しました!

ソロギターと相性が良いので、この曲を選びました。自分のレパートリー曲としてよく弾いています。
アレンジもしやすいので、初心者からステップアップしたい人にオススメの曲です!

曲の表現力につながってくるので、歌詞も調べてみると良いです。とても良い歌詞ですね。
この曲の歌詞にあるようなポール・マッカートニーの世界観が僕はとても好きです。

ビートルズの曲をソロギターで弾けたら楽しいと、僕は思います。
Gのキーは開放弦がたくさん入っているので、ギターと相性が良いです。そして開放弦がたくさん使えると弾きやすいですね。
開放弦を使うとギターの良さが出て、より豊かに響きやすいと僕は思います。

また、ソロギターの良さは1曲でベース、メロディー、ハーモニーを弾けるというおもしろさがあります。
またそれが難しさでもあるのですが、できた時の達成感はとてもあります!

「ソロギター「In My Life(The Beatles)」の解説と弾き方【中級者講座】」練習のコツ

テクニック的にはすごく難しいというわけではないですが、指遣いが独特なのでとても良い練習になると思います。
比較的かんたんですが、表現をするとなると難しいので、基礎的なことを続けて自分なりの表現にしてください。

この曲はメロディーが4弦にあったり、メロディーが埋もれやすい音域になっているところもあります。どこがメロディーかをしっかり意識して弾くことで、埋もれやすいメロディーを引き立たせることができます。そのためにベース音とメロディーを弾き分けるようにしてください。

ソロギターはメロディー、ベースがコードと結びついて理解していた方が、覚えるのもかんたんになりますし、アレンジする時にも役立ちます。

興味があれば、コードのひとつひとつがどういう構成になっているか調べてみてください。
構成が分かれば、コードを分解して組み立て直すこともできます。
例えば、CmはBmなどのようにセーハコードを使った押さえ方もできますが、他の押さえ方にすると5弦の3フレットと4弦の1フレットを押さえてCmにできます。「そうしたら3、2、1弦にメロディーをもってこれるな」など考えながらソロギターを作っています。
そういう風に考えてアレンジができると、もっと面白いのではないかと思います。

今回のソロギターアレンジはメロディーをつなげることを意識したので少し難しいところもあります。もっとかんたんにもアレンジできるのですが、メロディーの流れが途切れてしまうので、あえて少し難しいアレンジにしています。
特に7小節目は難しいので、ゆっくり練習してください。
楽譜通りに弾いても良いのですが、違う弦で同じ音を見つけるなどして、かんたんなやり方をご自身でみつけても大丈夫です。

まとめ

まずはゆっくりから練習していただきたいです。
この曲ができるようになると、ソロギターアレンジができるようになります。
シンプルな作り方なので、参考にしてもらえれば他の曲に適用させることができます。
こういうメロディーの時にこのコードを使っているなど、ひとつの指標として練習していただけると、他の曲をアレンジするときに役立ちますよ!

また、指を開くコードが出てくるので、ストレッチコードができるようになります。ソロギターアレンジをする時もストレッチコードを使ったアレンジが思いつきやすくなり、アレンジの幅が広がります。

バラード調の曲なので、ためを作ったり、こう歌いたいな、こう弾きたいなと思いながら練習すると表現の幅が広がりますね!

ぜひ、この曲を練習して次のレベルへステップアップしてください!

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