Eブルーススケールについて【こーじゅんBlues】

Eブルーススケールについて【こーじゅんBlues】

今回は、Eブルーススケールについての動画を制作しました。
初心者から中級者になるまでのレベル感です。

ブルースはポップスであったり、ロックでも使えます。
メジャーキーの曲にメジャースケールを使うのではなく、あえて、音が外れているブルーススケールをあてるとカッコよくなることがあります。そこで外れてると思うか、合っていると思うか、それも個性となります。ルールにとらわれずにブルーススケールをあてはめる楽しさもありますね。

すごく難しいことを教えているわけではないので、1話1話しっかりできるようにしていけば、着実に上達していきます。
ステップアップ方式で制作したので、だんだんレベルアップしていく感じが楽しいと思います。
進んでいくごとに、「前に覚えたものはこうやって実践で使っていくんだな」と、わかるようになっていきます。
そのように積み重ねていくと、ただのスケールの羅列から実践的なフレーズになって、実際に使えるようになっていきます。

ギターを長くやっている人でも、見落としていたり、上手に弾けなかったりするので、ぜひ弾いてみてください。

ブルースは共通語みたいな感じで、みんなでセッションできる代表的なジャンルです。
例えば、ギタリスト同士でセッションやろうぜってなった時に、ブルースでセッションしようとなることが多いです。そんな時にブルースのフレーズを覚えていれば、楽しめるし、困らないです!

今回、紹介するブルースのフレーズはKeyがEのブルースで使うことができます。

Eブルーススケールについて【こーじゅんBlues】の練習のコツ

まずは、スケールをなぞるだけでもいいので、とりあえず場所を覚えてみると良いです。
オルタネイトピッキングが難しければ、全てダウンピッキングで演奏しても良いです

実用性の高いフレーズは弾いてるだけでカッコいい感じは出るかもしれないけど、ちゃんと音が出ていなければ台無しなので、しっかり音が出ているか確認をしながら練習してください。
均等な音量で弾いたり、慣れてきたら自分なりに強弱をつけてニュアンスを出すことにも挑戦してみてください。
個人的にはブルースのフレーズは弦をはじいてる方がカッコいいと思います。僕は右手の中指で弦をはじいたりします!

レッスン動画内で「でっぱでっぱ」という言い方を用いて教えてるのは、「でっぱでっぱ」はリズムを立たせられる言葉であり、それを口に出すことで身体の中のリズムとギターのリズムを合わせやすくなります。ふざけているわけではないので、ぜひやってみてください!

「でっぱでっぱ」ができるようになったら、STEP03に登場する「タバコ」にも挑戦してください。
「タバコ」は3連符を表現しています。「タバコ」という言葉はアクセントをつけやすい言葉なので、言いながら弾くと良いリズムで弾けます。
口でリズムを刻むことによって、リズムはよれにくくなり、ズレないように丁寧に弾くようになるので、全てがいい方向に向かいます。

また、手拍子をしながら口だけでフレーズのリズムを歌う練習もとても効果的です。
弾こうとしているフレーズを頭の中でまず理解することは、安定した演奏に近づける第一歩です。

上手くなるためには自分のプレイを録画や録音することが大事です。録画や録音を見返して、できているところとできていないところを確認してください。
だいたいできていないことが多い
ので、ゆっくり練習していくと良いです。

リズムに決まりはなく、フレーズの始まる場所や終わる場所によって物語は変わるので、自分のプレイを録画したり録音することは本当に大切です。
カッコいいの定義も人それぞれなので、一概には言えないですが、自分で録音をしてカッコいいと思ったものはいつでも弾けるようにしておくと、あなたのギタースタイルが段々確立されていくと思います!

あとは、鏡があれば自分の手元を移しがながら練習すると効果的ですよ。

トサキユウキ講師のブルースバッキングの動画を観て、バッキングもできるようになると、もっと自由にセッションできるようになります。
ブルース(Blues)バッキング・入門編【初級者講座】

まとめ

個人的な意見ですが、かんたんなフレーズを気持ち込めて弾くことの大切さを、ブルースに教えてもらうことが多いです。

使い方がうまくなってきたら、たとえば「Isn’t She Lovely」のようなEメジャーキーの曲でも要所要所でEブルーススケールを使うことによって渋いカッコいい雰囲気を演出することができます。(好みはあるかもしれませんが・・・)
曖昧な感じの方がブルースの自由なカッコ良さを表現することができたりするので、ブルースの時は特に正しい音程やリズムなどの細かいことはあまり気にせず積極的に弾いていきましょう!

もし、今日ギター始めたばかりの人でもギターを続けていればいつか出会うスケールだと思うので、今の時点で知っているのはとても素敵なことだと思います。










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