ソロギター「大きな古時計」の解説と弾き方【初級者講座】
今回は「大きな古時計」のソロギター向けレッスン動画を公開しました!
この曲を知っている方が多く、弾きやすいこと、慣れてきたら自分でアレンジしやすい曲だと思い、選曲しました。
みなさんが知っている曲だとしても、新鮮さを感じられるようなアレンジになっています。
Bパートからのアレンジは凝っていて、特に楽しく弾けるポイントです!ベースラインが動いて展開があるので、世界観が広がります。
Bパートは感動的な展開になっていて、弾いていても聴いていても、満足感を得られるので堪能してください!
この曲ができると右手のコントロールがうまくできるようになります。
特にベースラインを考えたコードチェンジのアレンジを思いつきやすくなりますね。
これはソロギターを作る時や既存のソロギター曲をアレンジするときに使えます。
左手のコードチェンジもスムーズにできるようになります。
ドラマチックな展開のため、コードチェンジが多いアレンジになっているからです。
ソロギター「大きな古時計」の解説と弾き方【初級者講座】」練習のコツ
この曲はメロディーと伴奏をわけやすいので、メロディーと伴奏を分けて練習してください。
伴奏の中でもベースラインとハーモニーを分けて練習すると、より躍動感のある演奏になります。
メロディーがつながっているように弾くのが難しいですね。
次の音の発音ギリギリまで音を伸ばして演奏するのがコツです。
素早く運指をするために各種基礎練習をしてから、この曲の練習をすると弾きやすくなります。
また、単純なようにみえて意外とコードが多いので、コードチェンジをゆっくり練習してください。
メロディーをつけないで、コードチェンジだけを練習するのも良いですね。
コードチェンジがうまくできないと、曲としての完成度が下がりますので、注意深くコードチェンジをするようにしてください!
オンコードが出てくるので、オンコードの使い方に慣れるというのはこの曲を練習する利点です。
オンコードの使い方がわかると、アレンジの幅を広げることができます。
ソロギターをやっていると自分で作ってみたいとか、かんたんなソロギターをもう少し難しくして、もっと自分の思っている表現にしたいと思ってくるんですよね。
そういったときにこの、オンコードがとても役に立ちます。代理コードやモダールインターチェンジなどのアレンジも手法としてあるのですが、オンコードを使うことによって、曲のテイストを大きく変えることなく、動きのあるアレンジに近づけることができます。
まとめ
みなさん知っていて馴染みのある曲ですが、実際に自分で弾いてみると奥が深いことがわかって、よりこの曲が好きになります。
アレンジとしては初心者の方でもできるし、慣れた方でも上記のことを意識して練習をすると、もっと幅の広がった演奏やアレンジができるようになります。
メロディーの動きがとても感動的にできているので、自分の表現したい想いをのせてフレーズに魂を吹き込んでください。
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