ソロギター(ギャロッピングアレンジ)「カントリー・ロード(耳をすませば)」の弾き方と解説【上級者講座】

「ソロギター(ギャロッピングアレンジ)「カントリー・ロード(耳をすませば)」の弾き方と解説【上級者講座】

今回はジブリの映画『耳をすませば』で有名な「カントリー・ロード」をギャロッピングソロギターアレンジにしてみました!

実は「カントリー・ロード」はジブリの曲になる前に、カントリーの曲としての原曲があるんです。少しコード進行が違うのですが、耳馴染みの良いジブリアレンジの方が弾きやすいと思います。
それに「カントリー・ロード」はジブリの映画『耳をすませば』で認知が広く、皆さんに楽しんでいただけるかと思い、選曲いたしました!

この曲はもともとカントリーの曲なのでギャロッピングとの相性が良いんです。
アレンジしすぎて原曲のニュアンスを消してしまわないように、新たにメロディーを追加することはなく、シュアーなアレンジにしました!

ギャロッピングはメロディー、ベース、ハーモニーが1人で同時にできるので楽しいです!
今回の楽曲はギャロッピングで弾くソロギターの一種ですね。

今回は中上級者向けの動画になってます。
この曲は間を感じる演奏というよりは、常に動き続けている演奏なので、その辺りが難しいです。
ギャロッピングは「ギャロップ」という言葉、日本語でいうと「馬」ですね。その名の通り、馬が駆け抜けるように弾きます。
なので、常に右手の親指は休みなく動き続けます。

「ソロギター(ギャロッピングアレンジ)「カントリー・ロード(耳をすませば)」の弾き方と解説【上級者講座】」練習のコツ

コード進行も弾きやすく、アレンジもシンプルにしたので、ギャロッピングの基礎をしっかり学べます。
例えば、メロディーがシンプルなのでKeyが「C」のギャロッピングスタイルのソロギターが身につきます。この曲ができれば、Keyが「C」の他の曲に応用することができます。
なので、ギャロッピングをはじめてみたいという方におすすめです!

右手に関してはずっと同じことの繰り返しなので、慣れることが重要です。
まずはメロディーを弾かないで、ベースラインを担当する親指から練習すると良いです。
バックビートにアクセントがくるように弾くのがポイントです。その際に馬が駆け抜けるようなイメージで弾いてください。
このアクセントがあることでノリが良くなります!

左手のコードを押さえられても右手が動かないと曲にならないので、まずはリズムを担当する右手を整えることが大事ですね!

この曲を練習する前に「ギャロッピングの基礎」という動画を見ておくと良いです。
ギャロッピングの構造がわかる動画になってます。

ギャロッピングの構造がわかれば、この曲も練習しやすくなります。
ギャロッピングは右手が重要なので、少しずつステップに沿って練習してください!

「カントリー・ロード」ができたら、以前僕がKGAで公開した「Isn’t She Lovely(Stevie Wonder)・ヒロキンスアレンジ」に挑戦してみてください。


まとめ

アレンジの構成としてはすごくシンプルにしたので、はじめてギャロッピングに挑戦するという方は、この動画でギャロッピングのいろはを学んでいただきたいです。
もうギャロッピングができる方はこのアレンジの構成を使ってさらにアレンジしてみてください。

また、カントリーの違う曲にも挑戦してみると面白いと思います。
今回の曲ができたら、例えばチェット・アトキンスの曲などもできるようになります!

今回はシンプルにアレンジしたので、原曲好きな方にも挑戦してほしいし、ギャロッピング好きな方にも挑戦してほしいです。
ギャロッピングの中ではそこまで難しくないので、いろんな方に楽しんでいただきたいです!
この曲を練習していけばソロギターのレパートリーになり、ギャロッピングスタイルも習得できるので、ぜひ練習してみてください!












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