初心者からプロまで毎日練習したいトレーニング10【ベーシック】

「初心者からプロまで毎日練習したいトレーニング10【ベーシック】」は、ギターを弾くための体づくりだと思ってください。
10のトレーニングは、どれも、僕が今まで弾いてきたギタープレイには必要なものばかり。どのように基礎を鍛えたらいいか考えた末に見つけた、トレーニング法です。

実際の演奏ではやらないような、手や体の動かし方をすることで、本番で自由に動かすための筋肉を鍛えることができます。
本番では弾かないようなフレーズや地味な練習が続くので、あまり面白くないかもしれません。
しかし、地味な練習そこ、上達するための一番上達の近道だと思いますので、トライしていきましょう。

初心者からプロまで毎日練習したいトレーニング10

10のトレーニングは、体づくり、フォーム作りがメイン。正しい筋肉の鍛え方、使い方を紹介しています。
筋肉を正しく鍛えているかどうかで、ギターの上達レベルも違ってくると考えています。

左手の練習は、左手の筋肉の柔軟性、持続力、瞬発力を鍛えていきます。
大げさなくらい指の筋肉を動かしましょう。筋肉を大きく動かすことで、筋肉が鍛えられていきます。
ギターを弾く時、無駄のない素早い動きをした方がいいと思われがちですが、それでは演奏に必要な筋肉は鍛えられないと思っています。
基礎トレーニングなので、自分の限界まで指を動かして、筋肉を鍛えましょう。効いてるなと思うくらいで、やっと練習の効果が出てきますよ。

右手の練習は、きちんと音を出せるようにするための練習です。
練習するときは、左手のことは忘れましょう。リズムをきれいにやろうとしなくていいです。
狙った通りに音が出せているかどうか意識しながら、練習をしましょう。

「初心者からプロまで毎日練習したいトレーニング10」の練習のコツ

まずは1から10の数字通りに行ってみてください。
順番にやっていくうちに、左手の練習が得意な人、右手の練習が得意な人と、自分の得意不得意がみえてくるはず。そうしたら、苦手な練習を集中的に取り組んでください
基礎に関しては、得意な練習ばかりやるのではなく、苦手な練習を重点的に取り組み、苦手を得意に変えて伸ばしていきましょう。

すべての練習にいえることは、とにかくていねいに取り組むこと。ゆっくりゆっくり弾けばできるようになります。
ゆっくりやってもできないよ!という人は、もっとゆっくり弾いてみてください。
時間が止まったんじゃないかと感じるくらいのゆっくりとしたテンポでいいくらいです。

もうひとつ大切なのは、自分のフォームを見ながら練習すること
鏡を見ながらでも、録画を見ながらでもいいです。自分の弾いているフォームを常に観察してください。

まとめ

ギターの上達は、フレーズを習得するよりも、先に身体を作った方が早いと、僕は考えています。
練習でつまづいた時に原因を突き詰めると、基礎ができていなかったと気づくことも。
基礎を大切にするからこそ、応用にいかすことができ、次のステップへレベルアップできるのだと思います。

今回紹介した10のトレーニングは、基礎練習なので、いつか完成するというものではありません
野球の素振りや、歌の発生練習と同じですね。僕も毎日練習しています。
実戦で自由に動ける筋肉を鍛えるため、初級者・上級者関係なく、日々の練習のルーティンとして取り入れていきましょう










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