バッキングトラックを使った「ジングル・ベル」のテーマとアドリブの解説

バッキングトラックを使った「ジングル・ベル」のテーマとアドリブの解説

バッキングトラックに合わせて、テーマやメロディを弾く、キーに合わせてアドリブを弾くことを目標としたレッスン動画を公開しました!

バッキングトラックというのは、メロディのない、伴奏だけが入った音源のことをいいます。
ソロギターをやらない場合、大体はアドリブを練習するために使うのですが、自分が覚えたスケールやフレーズなどを実験する、試すために使うことも多いですね

自由にアドリブを入れて演奏するとなると、人それぞれフレーズが異なるはず。なので、あまり音数を多くしないで、どんなフレーズでも合うようなトラックにしました。
あとはクリスマスの曲なので、ストリングスなど入れてファンシーにしています。

レッスン動画はテーマ解説とアドリブ解説があります。テーマ解説は、TAB譜をみながらジングル・ベルを弾けるようにレクチャーしています。
アドリブ解説は、アドリブをする時に僕が考えていることや、トライアド、コードトーンなどを実用的に使う方法をレクチャーしています。

トライアドやコードトーンは、いざ覚えてもどう使ったらいいのか悩んでしまう人が多いです。難しいからと挫折しないために、このレッスン動画でトライアドやコードトーンの活用方法を学んでもらえたらと思います!

今回のバッキングトラックは、コンテストで使っていただいても、ご自身で遊んでいただいても、使い方は自由です!トラックは短いバージョンと長いバージョンの2つあるので、自分なりの表現を目指して一緒に盛り上がりましょう!
ジャムセッションなどの入り口として触れてもらえると嬉しいです。

「バッキングトラックを使った「ジングル・ベル」のテーマとアドリブの解説」練習のコツ

テーマの部分に関しては、TAB譜をみながらその通りにゆっくり弾いて、メロディの流れ方を覚えることがポイント
今回のレッスンは指を動かすことが多いので、慣れていないと指が動かないかもしれません。指が動かないときは、指の筋トレなどのレッスン動画で基礎練をしておくと、指が動きやすくなるのでやってみてください!

アドリブに関しては、リックを覚えることがポイントになりますが、リックに関してもTAB譜のテーマの部分を自分で分解できるようにしてみるといいですね。
レッスン動画の中でも何個か、こういうフレーズもいいかなという感じでリックを紹介しているので、耳コピしてみてください。レッスン動画をスロー再生したり、止めたりして、指のポジションをみながらリックをコピーしていくと、だんだんアドリブができるようになってきます。

アドリブと聞くと、みなさん難しく感じるかもしれませんが、そんなに難しく捉えなくていいと僕は思っています。もちろん突き詰めたら難しい領域にいずれ突入していきますが、最初はもっと気軽に、遊ぶような感覚で挑戦してみるといいですね。

「ジングル・ベル」で使ったメロディを繰り返し弾いたり、ちょっと崩したりするだけでも、アドリブとして成り立ちます。
僕が弾いたアドリブも、「ジングル・ベル」のメロディをなぞりながら、少し違うラインにしています。
まったく違うメロディにしなくちゃいけないわけではなく、聴いたことのあるメロディを真似しながら練習してみてください

僕もレッスン動画の途中で、アドリブを弾きながらこういうフレーズってありますねと話していますが、なんの曲だったかというと「メリーさんのひつじ」でした。
聴いたことのあるメロディだなと思っても、とりあえず使ってみて合わせてみることが大切です!

まとめ

ギターを始めたばかりだと、バッキングトラックを使って音を合わせる機会はなかなかないと思うので、ぜひたくさん遊んでみてください!

アドリブはあまり難しく考えず、とりあえずやってみようという気持ちで挑戦してみましょう。演奏動画も投稿お待ちしています。リプライやハッシュタグをつけていただければ、できる限りチェックしにいきます!

アドリブという言葉にハードルの高さを感じて、初心者の人は自分にはまだできないと思っていたりしますが、やってみると意外とできちゃったりするんですよね。
アドリブをやっていく中で、徐々にこういう時にはこういうスケールが使えるんだ、というパターンに気がついてきます。まずは紹介しているリックを繰り返し弾いてみたり、テーマを弾いてみたり、アドリブのスタイルに慣れることから始めてみましょう。

ちなみに、レッスン動画で僕がシャツのボタン掛け違えているのですが、それはファッションです(笑)よろしくお願いします(笑)



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