弾き語り「サンタが街にやってくる」の解説と弾き方【初級者講座】
「サンタが街にやってくる」の弾き語りレッスンを公開しました!
リズムやテンポが歌いやすく、日本語の歌詞があり、そこまで難易度が高くないのがこの曲の特徴。初心者の方でも弾き語りしやすい曲だと思い選曲しました。
いろいろなクリスマスソングがありますが、この曲もクリスマスっぽさを感じられると思います。よりクリスマス感を楽しめるよう、ジャズのコードをアレンジで入れたりしていますので、ぜひ楽しみながら演奏してください!
レッスンでは、イントロ、Aメロ、サビのように、曲の区切りごとに演奏方法のポイントをお伝えしています。
曲に合わせてゆっくり練習できるレッスン動画もあるので、動画を流しながら一緒に練習してみましょう。
今回は演奏メインで解説していますが、ぜひ弾き語りも挑戦してみてください!
「プレゼントを持って〜」という歌詞で、ギターの音を「チャッ」と区切っていて、声だけが聞こえるようにしています。音が止まって声だけになるという変化もおもしろいですよ!
「弾き語り「サンタが街にやってくる」の解説と弾き方【初級者講座】」練習のコツ
まずは、一つひとつていねいに、自分の音がどんな風に鳴っているか確認しながら練習しましょう。実際に録音をして聴いてみると、客観的に音を確認できるのでおすすめです。
慣れていないと、コードチェンジが難しかったり、コード自体が押さえられないということがあるかもしれません。今回のレッスン動画ではコードチェンジに関して詳しくお伝えしていませんが、なるべくコードチェンジしやすいような指の押さえ方をお伝えしています。
例えば、右手のストロークを軽めにしておいた方が、自然な感じでコードチェンジしやすいです。2つ目のレッスン動画で、1箇所アップピッキングで弾く際に1・2・3弦のあたりを軽く弾くようにアドバイスしています。
すべての弦を弾くよりも、そこだけを弾いた方が次のコードに移りやすいんですね。ぜひ実際に練習してみてください!
曲自体がシャッフルという跳ねたリズムなので、次の小節に移るときに素早くコードチェンジすることもあります。まずはゆっくりのテンポで練習して、慣れてきたらテンポを上げていきましょう。
この曲で難しい部分になってくるのが、コードのルート音の扱い方です。最初にズンとルート音を鳴らしてから、ジャーカと始まるので、ルート音を狙ってピックを弾くということがポイントになってきます。動画内でも細かく解説しているので、レッスン動画を繰り返しチェックしてくださいね。
同時に、コードに対してルートの音がどこにあるのかを意識しながら練習することが、今後役立つので、ご自身のレベルアップも見据えてルート音を覚えてみましょう!
弾き語りに関しては、やってみてすんなりできる人もいれば、つまづいてしまう人もいると思います。
うまくできなかったら、まずは手拍子をしながら歌ってみたり、4拍子の指揮の動きをやりながら歌ってみることから始めてみるといいかもしれません。あとは、膝を叩きながら歌ってみるのもいいですね。
KGAでは、初心者向けの弾き語りレッスン動画を公開しているので、うまくいかない人はぜひこちらも参考にしてください!
まとめ
「サンタが街にやってくる」は、自分で弾きながらクリスマス感を楽しめるというのが、一番演奏していて楽しい部分だと思います。クリスマスの曲調を楽しみながら練習、演奏しましょう!
歌に関しても、上手く歌うことだけに集中するよりも、ワクワク感を声で表現することだったり、楽しく元気に歌うことの方が、曲自体が盛り上がって統一感が出ます。まずは楽しく歌ったり演奏したりすることを目指しましょう!
その中で上手くできないところが出てきたら、その部分を、ゆっくり繰り返し練習しましょう。
綺麗に音が鳴らないなと思ったら、1弦1弦弾いて、どこが鳴っていないのかを確認しながら、自分なりに指をずらすなど試行錯誤してみるのも上達のポイントですので、大切にしてもらえたら嬉しいです。
反復練習を一緒に頑張っていきましょう!
コメント