弾き語り「ルージュの伝言(荒井 由美)」の解説と弾き方【初心者講座】

弾き語り「ルージュの伝言(荒井 由美)」の解説と弾き方【初心者講座】

今回は荒井 由美の「ルージュの伝言」の弾き語りレッスンを公開しました!レッスン内容は、少しレベルアップしたい初心者の方向けの構成になってます。

右手で「チャッ」と鳴らすパーカッシヴなフレーズやオブリガートのフレーズ初心者でつまずき易いFコードも入ってくるので、今の状態からのレベルアップにオススメです。

この曲は、初心者に向けてという主旨があるので、難しくなりすぎずも単調になりすぎない、基本的な練習をしながら、レベルアップができるようなアレンジになっています。
レベル感としてはレッスン動画の「少年時代」を弾けるようになった段階で挑戦するとちょうど良いです。

また、Fコードがまだ苦手だという方は「必ず弾けるようになる!初心者向けFコード攻略講座」を参考にしてみてください。
こちらの動画ではFコードの押さえ方を細かく解説しています。セーハコードを使わないパターンのFコードの押さえ方も紹介されているので、セーハが苦手な方にオススメです。また、セーハコードを使わない押さえ方を練習していても、筋力が発達し、次第にセーハコードのFコードも押さえられるようになります。


弾き語り「ルージュの伝言(荒井 由美)」の解説と弾き方【初心者講座】の練習のコツ

練習のポイントは主に「チャッ」の部分と「オブリガート」「フレットの近くで押さえる」3つです

まずは、「チャッ」の部分です。
こちらは右手でしっかり弦をミュートするということを意識すると良いです。1弦〜6弦全ての弦に手首をしっかり当ててミュートするように意識すると良いです。手首を弦に当ててミュートすることで、キレのあるリズムを出せるように練習するのがポイントです。ミュートがしっかりできていないと、音が伸びてしまってキレのある音にならなくなってしまいますので注意してください。

ミュートする時に右手のピックで「チャッ」と音を出すのですが、素早くストロークすることで、キレのある「チャッ」という音が出るようになります。そこも意識して練習してください。
ストロークする時は1弦よりも下に振り切ることを意識してください。そうすることで次のアップストロークも全ての弦を鳴らすことができます。

次は「オブリガート」です。
オブリガートは歌と歌の間に入れるフレーズです。かんたんにいうと「繋ぎ」のフレーズです。オブリガートがあることで、曲を華やかにすることができます。
初心者の時はコード弾きのみの構成で弾くことが多いですが、そこからさらにオブリガートを入れられるようになると楽しいですね。右手の薬指と小指をギターのサウンドホールの下あたりに置いておくことで、安定した演奏ができるようになります。ストロークしている時にいきなり単音のフレーズを弾くので、右手を安定させることが重要です。狙った弦を正確に弾けるように繰り返し練習してください。
練習のコツとしては、慣れるまで弦の位置を確認しながら練習することです。

次に「フレットの近くで押さえる」ことです。
コードとオブリガート共通して、各指をフレット近くで押さえるように意識してください。
フレットの近くで押さえると綺麗な音になりますので、毎回意識しておくと良いです。

まとめ

この曲を練習することで、できるようになることをイメージしておくと良いです。

今回は「チャッ」と鳴らしたり「オブリガート」があったりなど、やったことのない方にとっては新鮮だと思います。このスキルを手に入れてできることをイメージすると楽しさが広がっていきます。
例えばこーじゅんさんのフレーズには「チャッ」というフレーズがよく出てくるので、これができるようになるとこーじゅんさんみたいに弾けるようになるかもしれないと、想像しながら練習するとモチベーションもあがりますね!

「チャッ」や「オブリガート」が難しくてどうしてもできない方やオブリガートの種類をもっとしりたいという方、詳しく今回手に入れたスキルを使ってもっとレベルアップをしたいという方はKGA Studioでオンラインレッスンや対面レッスンも開講してますので、ぜひレッスンにお越しください!

「ルージュの伝言」は魔女の宅急便のテーマソングとして多くの人が知っていて、好きな人が多い印象でしたので、今回レッスン動画にしてみました。
かんたんなコードで構成されていながら、レベルアップができる内容となってますので、ぜひ挑戦してみてください!









関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。