アコギで弾きたい!こーじゅんの知ってトクする上級アレンジレシピ15
今回は、僕がよく使うアレンジを紹介しています!
初見で曲を渡された時に、どうやって弾こうかなと考えて真っ先に思いつくようなものをひたすら集めました!これらが使えるようになったら、一瞬でこーじゅん流になること間違いなしです。
紹介しているものはどれも、覚えたらすべての曲にいかせる、使い勝手の良いものばかり。教則本やよくあるフレーズ集などにない、一流のミュージシャンが使っているような、実践向きなものをまとめました。
実践向きのアレンジの中でも、繰り返し練習して慣れていけば弾けるようになるものをピックアップしています。やったことがない押さえ方もあると思うので、最初は指の動きが慣れずに苦戦するかもしれませんが、心配しなくて大丈夫。
僕も、最初は違和感がある状態で弾いていましたが、1週間くらい経ったらこの方が良いな!と思うようになりました。
考え方としては上級者レベルの発想になりますが、技術的にはそこまで難しくはありません。なので、初心者の人でも使える場面が多いと思います。スピッツの「チェリー」や、あいみょんの「マリーゴールド」など、ダイアトニックコードを用いた曲には今回紹介したレシピがめちゃくちゃ活用できます。もちろん難しい曲にも使えます。
最初に伝えたように、汎用性が高いので、使いこなせるようになったら本当に便利です。
とにかくめちゃくちゃ使えるので、ぜひ身につけてほしい、というのを僕は繰り返しお伝えしたいです!例えばひとつめのレッスン動画で紹介している「6弦ルートのメジャーシックスナインス」は、使わない曲はないというくらい使い所があります。
僕自身もよく使っているので、すべてのレシピを覚えたら僕の演奏を聴いた時、レッスン動画で紹介していたやつだ、と気づくはず。指の動きとかも見えてくると思うので、僕のアレンジもコピーしやすくなると思います。
レッスン動画は15個ありますが、順番通りに覚える必要はないので、どこからみても大丈夫です!
「アコギで弾きたい!こーじゅんの知ってトクする上級アレンジレシピ15」練習のコツ
今回は技術的なスキルよりも、知識として身につけてほしいという意図があるので、ただコードを押さえて弾けるようになるのではなく、音の響きを理解しながら覚えてください。
コードの響きを聴いて、こういう音がするんだ、と理解できるのが理想です。音の響きを感じられるようになるところからはじめましょう。
紹介しているコードは今まで弾いたことがないような響きばかりだと思うので、独特な響きも耳で覚えていきましょう。
他の曲や演奏で聴いた時に、レッスン動画のあのコードだなと思えるようになったらベストです。耳が良くなっている証拠です。
実践的な練習としては、覚えた知識を試してみましょう!例えば、レシピのひとつに、メジャーシックスナインスはメジャーコードの代わりに使えると教えているので、実際に自分で試して実感してみてください。
今まで弾いた曲でも、自分のオリジナル曲でもなんでもOKです。試してみることが大切です!
知識として覚えることは大切ですが、それは不完全な状態です。覚えたことを実際の演奏に取り入れることで、習得へとつながります。
繰り返し試して、どんどん技術を磨いていきましょう!
使い方はレッスン動画の中で一つひとつ伝えているので、使えるタイミングがきたら挑戦してみましょう。応用編として、あらゆる曲で使えるか試してほしいです。
もちろん無理に使う必要はありません。使ってみることでかっこ悪くなることもあります。一緒に演奏する相手だったり、その時の環境や雰囲気だったり・・・
紹介したアレンジレシピを入れれば絶対にかっこよくなるというわけでもないので、試しながら自分で使う使わないを判断しましょう。
好奇心を持って練習することが、今回のレッスン動画において特に上達するポイントです。
基本の練習は、いつも紹介している方法でいいのと、録音して自分の弾いた音を聴くようにしましょう。コードを響かせる時は、すべての弦が同じ音量で音が鳴っているか、ていねいに確認しながら練習しましょう。
今回はオルタードみたいなフレーズも紹介しています。フレーズはまずはゆっくりのテンポで練習していきましょう。
まとめ
今回のレッスン動画はタイトルにもある通り、秘伝のレシピのような、味覇(ウェイパァー)のようなものだと思っています!
弾いている側だと些細な変化に感じるかもしれませんが、演奏を聴いた人たちは、どんなふうに演奏しているんだろう!という反応をしてくれます。最小限で最大限の効果を生み出すのが、今回紹介したアレンジのすごいところです!
使いこなせるようになると、自分の演奏スタイルの幅も広がります。さらにシチュエーションに合わせて、使う使わないを即興で選べるようになれたら、もっと楽しくなると思います!
自分の中にアレンジとしての発想があることが素晴らしいので、ストックとして貯めておきましょう。
こればかりに頼って、基礎がおろそかになるのは良くないですが、覚えておいて絶対に損はないです。
僕は一生使っていくつもりなので、みなさんも一緒に使っていきましょう!
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